FX投資のルールを守る

ポジションを少なく、取引通貨ペアを絞る

FX投資のルールについて。

2008年10月、つい先日の大暴落で数十万円、数百万円の損失を出し、相場からの撤退を余儀なくされた方はたくさんいらっしゃると思います。中には何年も貯めてきた貯金をすべて失い、夜も眠れず、途方に暮れている方もいらっしゃることでしょう。いろんなFXブログやサイトなどで資金を失った人の記事を読み、人事ではないなあと思ったんです。

僕は2008年3月の大暴落のとき、数十万円のロスカットになり、それまでの利益と資金を一瞬で失ってしまいました。その時の後悔といったらものすごくて、自分自身のおろかさを悔やみましたし、戻ることのない資金について何度も何度も思いをめぐらせていました。

ロスカットにあってから2ヶ月以上、僕は相場を離れました。再び相場に戻ったのは6月に入ってからです。自分自身の失敗やおろかさを反省し、わずかばかりの資金を元手に、トレードを再開しました。

3月のときの失敗を振り返ると、いくつかの欠点が見えてきます。まず1つ目は、「複数の通貨ペアを取引していたこと」。米ドル円、NZドル円、ポンド円など常に3通貨ペア以上のポジションを持っていました。

2月まではレンジ相場で調子よく利益を出せていたため、調子に乗って複数通貨ペアを持つようになったんです。欲が出たんだと思います。バカですよね〜〜実力で稼げているわけでもないのに、自分の力を過信してしまったんです。目先の利幅ばかりに目が行っていました。

2つ目の失敗は、「資金に対してポジションを持ちすぎた」ということです。50万円の資金で、10万通貨とかポジションとってたんですよ(^^; 今考えると、レバレッジが20倍近くで、本当に危険なことをしていました。頭の中はうまくいくことしか考えていませんでしたね。予想と反対になることなんか、想像できなかったんです。

今のFX会社のシステムでは、ボタン1つで簡単に取引できてしまいます。そしてFX初心者でもまぐれで稼げることもあります。その手軽さで魔がさして、欲が出て、地獄への階段を1段ずつ登っているのに気付かないんですね。

僕は同じ失敗を2度と繰り返さないことを心に刻みました。この10月の大暴落は早めに損切りをして、3万円程度の損失に抑えました。取引通貨は米ドル円のみ、1回のトレードは1万通貨にするというルールをしっかり守りました。自分が扱いやすい通貨ペアを決めてトレードすることは、利益面でも精神面でもすごいメリットがあることに気付きました。

そのおかげで資金を温存でき、次のチャンスを狙って落ち着いて相場の動きを見れています。必要以上の含み損を抱えることもなく、不安はありませんし、夜もぐっすり眠れます(^^)

今回の大暴落で資金を失ってしまった人は、すぐに取り返そうと思わず、数ヶ月は相場から離れて、自分の失敗と向き合ったほうがいいと思います。そして失敗から学ぶのです。マーケットの魔術師は愛読書の1つですが、著名な投資家たちは「失敗から学ぶ」ことの重要性を語っています。成功者も必ず過去に大きな失敗をしましたが、失敗から学ぶことで勝ち組の仲間入りを果たすことができたんです。

相場の損は、相場から取り返せることを信じて、まずは自分の失敗と向き合い、失敗から学んでいきましょう。相場が悪いのではなく、システムが悪いのではなく、一番自分自身に間違いがあったことに気付くはずです。


あなたは今、「通貨とポジションを絞る」にいます。


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