為替王FXカレンダーについて
通貨ペア別相関分析の活用
2009年版為替王FXカレンダーの128ページから132ページまで、「通貨ペア別相関分析」のデータが掲載されています。米ドル円相関ランキングや、過去5年間の対円通貨ペアの相関分析が、分かりやすく一覧になっているんですね。
この「通貨ペア別相関分析」はFX投資をする上で非常に役立ちます。あなたは各通貨ペアの相関関係について考えたことがありますか?
為替王FXカレンダーによると、米ドル円とランド円の相関が低いというデータが出ています(過去5年間の平均)。つまり、米ドル円とランド円に投資していれば、どちらか一方が上がると、もう片方は下がる。
これが相関が低いという意味です。米ドル円を保有しているときに、ランド円に投資すると高い分散効果が得られます。
最近は米ドル円もランド円も短期的には相関が高くなっています。各通貨ペアの相関を知ることで、投資資金のリスクを減らし、分散効果を得ることができます。
「分散効果の本来の意味は、USD/JPYの投資金額を100から80に減らして、減額分の20をAUD/JPYに投資すれば、投資額は100のまま不変でも、リスクは分散された分だけ逓減し、運用成績が安定する。これが分散効果です。」(為替王FXカレンダーより抜粋)
プロの投資家は、リスク分散戦略を必ず取り入れています。為替市場、株式市場、商品相場、債券市場、不動産など、リスク分散のためにあらゆる相場に、資金を分散投資しているんですね。
インフレのときは利益を上げやすい株式、不動産などに投資する。景気の悪いときは債券の保有比率を上げる、などなど。
アセットアロケーションという言葉を知っていますか?資産運用において、最も重要な概念だといわれています。
アセットアロケーションとは、投資資金全体を、株に何%、外貨に何%、債券に何%など、配分比率を決めることなんですね。
投資信託をやっている人は分かると思います。ローリスク・ローリターンを求めるならリスクの低い資産に資金を配分し、逆にハイリスク・ハイリターンを求めるならリスクの高い資産に資金を配分している投資信託を選ぶはずです。
FX初心者でも、相関を使ったリスク分散は、知っておいて損はないでしょう。米ドル円の為替変動と無関係な通貨ペアをセットに戦略を練ることは、利益を上げる上で大きなメリットがあります。
一度今保有しているポジションの相関関係について、調べてみるといいかもしれません。過去のチャートを見て、同じようなチャートの形をしているのなら「相関が高い」、チャートの形が著しく違っているのなら「相関が低い」と、ある程度は判断できると思います。
あなたは今、為替王FXカレンダー「通貨ペア別相関分析」にいます。
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